酔独楽
よいごま

日本のユニークな文化から生まれたハレの日を祝う盃
誰かと注ぎあう盃。
注がれたお酒を飲み干して、相手に返杯する。
「酔独楽(よいごま)」は、めでたいハレの日をお酒を注ぎあうことで祝う酒器です。
古くは客人をもてなすため日本の伝統的なお座敷遊びから生まれたという、
飲み干すまで置くことができない盃「可杯(べくはい)」に着想を得て、
日本の伝統工芸を担う職人の優れた技術とD-BROS×KIGI のデザインにより新たな盃が誕生しました。
独楽のようなユニークな酒器「酔独楽」で、美味しいお酒といつもとは違う一時をお楽しみください。

現代の新しい可杯
“ 盃” と” 独楽” に共通した円錐形状を
よりシンプルに削ぎ落とし、
日本の伝統的な美意識を継承しつつも、
今までにないポップでモダンな盃に
仕上げました。
酔独楽は、D-BROSが提案する
新しい盃のかたちです。

小田原木工×山中漆器
職人の技が光る
デザイン
酔独楽は、繊細な日本酒の香りと味わいを
しっかりと感じることができるよう、
薄くて軽い薄挽きで作られています。
木地挽きの中でも特に難しいとされる
薄挽きは小田原木工の技術の賜物です。
また、独楽を思わせる華やかな色合いは、
綿密な作業が必要とされる
山中漆器の独楽塗りの技術で
一点一点丁寧に色付けし、
仕上げられています。


独楽のデザインに込めた思い
「物事が円滑に回る」「お金が回る」などとも言われることから、
縁起物として考えられている独楽にあやかり、
ハレの日を祝う盃として使ってほしいという思いを込めデザインしました。
独楽と同じ製法で一点一点削り出して作られた酔独楽は、名前のとおり、実際に回して楽しむこともできます。
美味しいお酒を飲みながら、楽しい会話が弾む、そんな酒器を目指しました。

