はなとすむ vol.7 あじさい

6月7日2019年 連載「はなとすむ」

梅雨入りしましたね。この季節、誰もが思い浮かべるのは「アジサイ」。アジサイは実はとってもフラワーベースにいけやすい花材です。たった1本で形が決まり、存在感を出してくれる花材なので、ぜひトライしてみてください。

アジサイをいける際には、茎の断面をしっかり出し、中のワタと呼ばれている白い部分をこそいでとりのぞくことで、水の吸い上げがよくなります。

今回、真っ白いアジサイに合わせたのは水色が爽やかなこのフラワーベース。

雨粒をイメージして選びました。葉っぱもすこしだけ残したほうが、色がひきたつようですね。

ただこのアジサイ、ちょっとご注意!ペットの犬や猫もちろん人も、うっかり口にしないように。アジサイには、毒のある種類もあるのだとか。もちろん、飾るだけなら大丈夫です。この毒があるために、鉢植えなどのアジサイは虫がつきにくく、育てやすいのだそうですよ。

和菓子村上のわり氷

雨で憂鬱…だなんて思わずに、トタン屋根に落ちる雨音のリズムを感じたり、お気に入りの傘や長靴を玄関に並べたり、カエルのコーラスに耳をすませたり・・・子どもの頃のように雨を楽しむ気持ちを忘れないようにしたいですね。雨音に耳をすませて、アジサイの傍らで水のように透きとおった干菓子を、いただきます。

 


▼今回使用したフラワーベースはこちら


フラワーベース WC


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About the Author

Akiko Hino

樋野晶子(ひのあきこ)
1980年鳥取生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。2006年ドラフト入社。プロデューサー。ドラフト社内に飾る花をいけている。花美術家・日向雄一郎氏に師事。