2019 タイプフェイスカレンダーの発売を記念してはじまった連載「好きな文字」。

第4回は2019年のカレンダー「FIND ME.」のデザインを手がけた小山麻子です。数字がメインとなるカレンダーのデザインをどのように考えているのか、デザイナーたちの目からみた文字のお話です。


 

こんにちは、小山です。
今年、初めて(来年の)カレンダーを担当しました。
動物がテーマの「FIND ME.」というカレンダーです。

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最終的にこのアイデアのカレンダーになるまでに右往左往し続けて、ここまで実に7つのカレンダーをつくりました、、。
ストーリーになっているもの、紙を差し込んで完成するもの、2ヶ月同時に見るもの、、など今思うとちょっと肩に力が入りすぎていたのかもしれません。

出来上がらない、、と日々悶々としながら「嶋田モンセンタイプブック」を眺めていたとき、ふとある書体が目に入ってきました。

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なぜだかその時、この書体を使ってすっきりとした、玉(カレンダーの日付のこと)が堂々と主役になっているカレンダーにしようとひらめきました。
というよりも、一番シンプルなカレンダーの形に戻りました。

※Perpetua(パーペチュア)はイギリスの工芸家であるEric Gillが1925年に彫った碑文をもとにつくられた書体。

ですが、いざこの数字を見るとちょっとぽってりとしていてすっきりしない、、。
そこで曜日のみ、この書体の大文字を使い、主役の玉は他の書体をもとに、数字を大きくした時にここはこうあってほしい、という思いを込めて手書きで作成しました。(肝心な数字の元にした書体を忘れてしまいました、、)

「FIND ME.」はかくれんぼでいう、「見つけにきて」です。パっと見ただけでは気づかない、数字に隠れた動物たちを探してみてください。

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