「酔が回れば独楽も回る」にちなんで「酔独楽(よいごま)」と名付けられたD-BROSの新作プロダクトは、独楽モチーフのユニークな酒器です。飲み干すまで置くことができない盃「可杯(べくはい)」から着想を得て、伝統工芸を担う職人の優れた技術とD-BROS×KIGIのデザインにより、新たな盃が誕生しました。
7月28日(土)より、D-BROS GINZA SIX店およびオンラインショップにて販売開始いたします。
可杯(べくはい)とは?
日本に古くから伝わる「可杯」というものをご存知でしょうか?
可杯とは飲み干さないとテーブルに置けないというちょっと変わった盃のこと。「可」の文字は、漢文では「可〜〜」(〜〜すべし)と書き、常に句の上につき、決して下にはつけない文字であるため、飲み干さなければ下に置けない杯を「可杯」と呼ぶようになったそうです。
この可杯、なんといっても形がとてもユニーク。盃の底が円錐状に尖っていて自立しないものの他、穴が空いていて、そのままではお酒がこぼれてしまうもの、天狗やひょっとこのお面の形をしているものなどがあります。
おもてなしの心から生まれた盃
なんでこんな形をしているかというと、そもそも可杯は宴席用の盃で、客人を喜ばせるため日本の伝統的なお座敷遊びとして広まったのがはじまりだそう。お酒の席では、杯の形が描かれた「こま」を回して、杯を決めながら、注がれたお酒を一気に飲むというのが可杯の遊び方です。
そんなユニークな日本文化にインスピレーションを受け、誕生したのがD-BROSの「酔独楽」です。
酔独楽はサイズの違う4つの盃がセットになっています。家族や親しい方々と一緒に使ったり、気分やシーンによって、サイズを変えて楽しんだり。いつもとは違った気分で晩酌を楽しめます。
独楽のデザインに込めた思い
「物事が円滑に回る」、「お金が回る」などと言われることから、縁起物としても考えられている独楽にあやかり、ハレの日を祝う盃として、おめでたい席で使ってほしいという思いを込めデザインされました。独楽と同じ製法で1点1点丁寧に削り出してつくられた「酔独楽」は、名前の通り独楽のように実際に回すこともできます。
独楽を思わせるポップで華やかな色合いも特徴的。色鮮やかなカラー4種と、おめでたい金箔の全5種類です。
「スタンディング酒BAR 酔独楽」が大地の芸術祭に出現。
酔独楽の発売を記念して、7/29(日) より開催の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018<方丈記私記>」では、アートディレクターKIGIによる「スタンディング酒BAR 酔独楽」が開店します。
会場ではD-BROSの「酔独楽」で、新潟の津南醸造とコラボレーションした日本酒「酔独楽」をお楽しみいただけます。ぜひご来場ください。
※D-BROS GINZA SIX店およびオンラインショップでは、お酒の販売はございません。
▼酔独楽は7月28日(土)より、D-BROS GINZA SIX店およびオンラインショップにて販売開始いたします。商品の詳細はこちらよりご覧いただけます。
▼酔独楽特設サイトはこちら
▼KIGIがデザインする「KIKOF」からも徳利&おちょこの酒器が新発売となっています。そちらもぜひ併せてご覧ください。
▼【キャンペーン】まもなく終了!クリエイターズダイアリーお試し1000円キャンペーン実施中!(7月31日まで)
▼D-BROSの公式SNSを日々更新中!
Facebook:D-BROS
Twitter:@DBROS_info
Instagram:@dbros_official1995