こんにちは、デザイナーの齋藤です。前回前々回に続き、また趣味の切手の話をしようと思います。今回は国名についてご紹介します。

現在、わたし達が使っている切手をよく見ると、必ずどこかに「額面表示」(いくらの切手なのか)と、「NIPPON」と書かれていると思います。
写真1
これは、1966年に「国名・地名をローマ字で表記する」ことが、万国郵便連合という世界の郵便のルールを統括する組織によって採択されたからなのです。なので、どの外国の切手にも、国名か地名は入っています。

写真2▲左からフランス・キューバ・ニュージーランド

しかし、1つだけ国名が入っていない国があります。それはこの切手です。

写真3
この国がどこの切手か分かる方は多いと思います。

右上の女性はエリザベス女王です。そう、イギリスの切手です。

なぜイギリスの切手に国名が入っていないかというと、世界で初めて切手を発行した国だからです。1840年、イギリスで近代郵便が始まりました。もちろん、他の国には切手自体がなかったので、国名を表示する必要がなかったのです。郵便が始まった最初の国に敬意をはらい、国名を表記せずに女王の横顔だけでOKとなりました。イギリスの郵便制度へのポリシーを感じます。

写真4
写真5
そうして見ると、イギリスの切手はどこか風格とか伝統を感じます。写真なので分かりづらいですが、イギリスの切手は、用紙も厚く、仕様も豪華なものが多い気がします。

国名の要素が一つ少ないだけで、他の国とだいぶ印象が変わりますね。
私の切手帳の中でも絵のような佇まいのものが多いです。

きっちりとしたものが多いですが、こんな変わり種もあったりします。
写真6
サンダーバードのレンチキラーの切手です。

サイズは小さい切手ですが、ここまでやるのか、、、、という仕様のものにたまに出会えるので、なかなか集めるのをやめられません。

 

▼齋藤恵のデザイナーブログ バックナンバー
2017年賀状 第6回:めでたいとり
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