こんにちわ、前原です。今回は仕事のご紹介をさせてください。

私は今、「全国高校生花いけバトル」という仕事をしています。花いけ?バトル?と聞きなれない単語が並ぶかと思います。

どういうものかというと、高校生たちが5分間、2人1チームで花を自由にいけ、その間の花をいける所作と、できあがった作品で競い合うというものです。

今年の夏、8月19日、20日に香川県、栗林公園で行われる決勝大会に向けて、全国9箇所で予選大会が開催されつつあります。

先日、近畿大会のオリエンテーションに伺ったのですが、30過ぎのおっさんは高校生たちにキュンキュンしました。

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このプロジェクトの趣旨は次の世代の花を愛する人たちを育てるということで、いけばなの流派やフラワーアレンジメントの枠組みを超えて、高校生が自由に参加できる仕組みになっています。

現在、花をいける人たちの高齢化が進んでおり、いける人たちは年々減ってきています。日本が培ってきた文化、伝統の危機です。また、そのことによって、花産業の方達にもダメージがあり、花屋、花市場、花農家の人たち、花器を作る窯元の人たち、いけばなで使用する道具を作る職人の方達にも深刻な問題となってきています。それを止めるために、高校生達に花をいけることは楽しいし、難しくない、という切り口で、スポーツのようなバトル形式を取っています。

私は、中学、高校と文化部だったもので、こういう文化部の祭りというものがとても羨ましく思いました。こんな仲間と青春していない気が、、、いやいや、記憶がないだけでそれなりには青春していたに違いない、、はず。。

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花をいけるって、なんだか難しそう、、、と思う方多いですよね。私も最初そう思っていました。

けれども、この大会で重要視されるのは、見る側を魅了することです。審査員は観客の方々。観客を魅了できれば、勝っていくという単純なものです。気持ちの赴くまま、心のままにいけてみる。そのうえで、2人で同じ色の草花でシンプルにまとめてみたり、2人でいける花の向きをそろえたりと、魅せる工夫を取り入れていきます。作戦次第では上手いチームにも勝ててしまいます。

また、花を愛する人たちを育てるために、花の扱いや所作、花器、道具を大切に扱っているのかも審査基準にふくまれます。

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近畿大会のオリエンテーションが行われたのは、大会の会場でもある京都市花き地方卸売市場。

ご指導なさっているのはプロの華道家の方達。高校生が普段使っている花器よりも数倍大きな花器をつかうので、様々なアドバイスをしていきます。

このオリエンテーションから一ヶ月後が近畿大会です。この一ヶ月間で高校生の方達はどんな成長をしてくるのでしょうか。たのしみです。

また、この中から次世代の花を愛する人たちが育つことを願って!!

ああ、青春!!うらやましい!!

近畿大会のゆくへは、いかに!

ちなみに、観覧無料です!お近くの方は是非。詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。

第一回全国高校生 花いけバトル  https://hs.hanaikebattle.com/

 

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2017年賀状連載:母と子
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