大桟橋003

横浜の原点

デザイナーの小山です。今、建築関係の仕事をしていることもあって建造物を観て歩くのにハマっています。
私の地元は横浜なのですが、横浜の建造物の中で(おすすめはとても多くありますが)特に観ていただきたいのが「大さん橋」です。正式名称は「横浜港 大さん橋 国際客船ターミナル」です。
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主な役割は世界中からくる客船の出入国の場で、歴史は古く、1859年のペリー来航によって開港してから現在のターミナルになるまで6度の建設を経ています。住所も「横浜市中区海岸通1丁目1番地」という、まさしく横浜の原点、な場所なのです。

現在のターミナルになる前、1995年に大規模な国際コンペが行われました。世界41カ国、660作品の応募があったようで、その中から選ばれたのがイギリスのアレハンドロ・ザエラ・ポロとファッシド・ムサヴィという当時31歳、28歳の無名の建築家のデザインでした。当時ではめずらしいフルCGの設計が生み出したものだったようです。

外観の写真が撮れていないのですが波のようなうねりが特徴的で、床・壁・天井がすべてひと続きに繋げた設計になっています。床から壁、屋上とゆるやかな曲線を描きながらウッドデッキと芝生で覆われているのです。また、中も外も空間全体がつながっているので、高低差がありつつも自然な動線で歩くことができます。歩いていると、目の錯覚で平衡感覚がちょっとおかしくなるくらいです。

大桟橋002
大桟橋001
と、建築も素晴らしいのですが、一番は何よりもその景色です。THE横浜な景色が一望でき、まわりに高層物もないので海風がとても気持ちが良いです。

横浜に行った際には、ぜひ!大さん橋に寄ってみてください。(無料でいけます)

全景001
大桟橋003

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About the Author

小山麻子

小山麻子(こやまあさこ)。1987年横浜生まれ。
東京藝術大学デザイン科卒業。2013年ドラフト入社。