こんにちはアートディレクターの関本明子です。
今『いわゐの荷札』という、岡山にある「いわゐ荷札印刷株式会社」のお仕事をしています。

そのお仕事で「まめ包み」という商品を開発・デザインしたことについて、お話しします。

いわゐ荷札印刷株式会社は岡山にある、荷札の印刷を得意とする印刷会社です。荷札というのは本来「荷物の宛先を書く札」のことを言います。英語ではtag(たぐ)やlabel(ラベル)と言います。

最近では荷札の形状を模したギフトカードなどを見かけますが、宅急便会社の伝票などにその役割は移行し、本来の使い方である「荷物の宛先を書く札」という姿を、私たちの生活の中で目にする事はなくなってしまいました。

荷札の活躍の場は少なくなったものの、現在でも工事現場や制作現場での資材の仕分け、魚河岸の競りの現場、中古車販売の会場ほか、まだまだ多くの場所で活躍しています。

仕事を機に荷札に向き合うにあたり調べていった所、現在でも荷札で郵送出来るということを見つけました。これはまずやってみなければと荷札を付けて郵送し無事配送されたのですが、ポストを開け荷札の付いた荷物が入っているのを見たとき、無事に届いた!という嬉しさとは別に、ポスト中の存在感にワクワクし誰かにこの楽しさを伝えたいと思いました。

これが『いわゐの荷札』の商品「まめ包み」を考えたきっかけです。「まめ包み」は5cm程のまめサイズの箱に荷札と針金がセットになった商品です。小さな贈り物や小さな手紙をその箱に入れて荷札を付け、郵送することが出来ます。
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また、荷札には補強の為の紙の鳩目が付いていますが国内で機械生産出来る荷札の鳩目のサイズは直径14mmだけだそうです。

そこで、表面のグラフィックは鳩目のサイズにそろえた水玉柄に、色は荷札の形状を際立たせるため、男女問わずお祝い事にも使える赤と紺色の2色に絞りデザインにしました。

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メールやSNSが連絡手段の主流となりつつ有る今、伝えたい言葉を手書のメッセージにして郵送するだけで、特別な贈り物になるのではないでしょうか?

商品が店頭に並ぶのは、秋以降になりますが、いまから、一人でも多くの人に荷札を楽しんでもらえるのを心待ちにしています。

そして『いわゐの荷札』の商品をきっかけに、「いわゐ荷札印刷株式会社」さらには荷札印刷業界の役割を広げてくため、これからもデザインを手段に考えていこうと思います。

 

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商品情報などは、こちらから。
『いわゐの荷札』Facebookページ
『いわゐの荷札』ホームページ

 

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